英文契約書翻訳のポイント37
英文契約書の基本的用語/表現 - Term 2
契約期間の延長を認める場合は、その期間と手続きを記載する必要があります。
以下は、自動更新条件付き契約期間の規定例です。下線部の表現に注目してください。日本語の条文では、このように「以後も同様とする」「以降もこの例による」などと記載しますが、英文では下線部のように表現するのが一般的です。
This Agreement shall become effective on April 1, 2009 and shall terminate on March 31, 2010; provided, however, that this Agreement shall be extended for additional terms of one year each unless either party notifies the other party in writing of its intention to terminate this Agreement no later than three (3) months prior to the expiration of the initial term or any extended term thereof.
(本契約は、2009年4月1日に効力を生じ、2010年3月31日をもって終了する。ただし、期間満了の3ヵ月前までに甲乙いずれかが本契約を終了する旨を書面によって他方の当事者に通知しない限り、本契約はさらに1年間延長されるものとし、以後も同様とする。)
become effective = come into force / take effect [effect 効力]
April 1 読み方:April (the) first
no(t) later than 3 months prior to ~の3ヵ月前までに